設備では油性オフセット印刷機だけでなく最新鋭のハイエンドUV印刷機を導入。特性を活かした付加価値印刷にも対応します。
またプリプレス部門と連動したカラーマネジメントシステムを構築し、検査装置による品質管理体制も万全です。
弊社各工場で保有するUV印刷機は、省電力化を追求した自動化装置を搭載。
また高生産性と環境性能を高次元で両立させた第3世代のLED乾燥(硬化)装置を搭載しているので、速乾性が高くパウダーも必要としません。そのため世界で最も厳しいと言われる労働安全基準BG規格の承認も得ています。高生産性、省電力性、環境対応、労働安全性の4拍子がそろったハイエンド機です。
UV印刷機ではパルプ以外から作られている特殊原反と言われる合成用紙に対しての印刷が可能です。
代表的なものとして、ユポ紙やフイルムなどプラスチック素材の用紙に印刷が可能なので、今まで特殊印刷と言われていたところも自社工場で印刷ができます。
UV印刷機では0.03mm 〜 1mmまでの用紙の印刷が可能で、今までの印刷機では対応が難しかった厚紙にも印刷が可能です。
コントロールパッチ測定による数値管理を行います。
濃度・ドットゲイン・グレーバランスの数値を測定して、一定の品質を保ちます。
UV印刷機には高解像度CCDカメラによるインライン品質管理装置を搭載。印刷工程での印刷不良や微細な汚れまで検知し、モニター画像で確認。不具合を検知した際は、間紙を入れて不良部分を特定し自動的に排除します。